2007年12月22日土曜日

海の幸と果物で珍味 「よいち海果漬」商工会議所試作 試食会で好評

地元の海の幸とフルーツを組み合わせた特産品ができないか-。余市商工会議所が本年度企画した高級珍味の試作品「よいち海果漬(かいかづけ)」が完成した。町内のイベントや札幌で試食会を行い、好評を博している。同会議所は「このアイデアを生かして事業化する企業を探しています」と呼びかけている。
 地域活性化のために全国マーケットを狙った特産品開発や観光資源開発を支援する国の本年度の事業「地域資源∞全国展開プロジェクト」に応募。全国で九十七件、道内では札幌や旭川など六商工会議所が選ばれた。
 七百四十万円の補助金を受け、今年六月に余市地域資源活用全国展開事業委員会を立ち上げた。商工会議所や町、観光協会、民間企業などの委員約十人がアイデアを練った。
 結果、いずれも地元産の果物ペーストを使ったしょうゆ味がベースの高級珍味で、アワビとリンゴの「アワビンゴ」、エビとプルーンの「エビプ」、イカとブドウの「イカブ」の三種類を試作した。
 十一月から同会議所の行事や町内のイベント、札幌のホテルのレディースランチなどで試食とアンケートを実施。海産物と果物ペーストの組み合わせについては九割が「おもしろい」「興味がある」、味も六割が「良い」「大変良い」と好反応だった。しかし、原価が高い高級品の割に購入希望価格はいずれも低かった。
 同委員会の平位敬二事務局長は「札幌の若い女性には特に好評でした」と、新鮮な魚介類をそのまま食べ慣れている地元より、都市部での人気が高まりそうな反応に好感触を得た様子だ。
(北海道新聞より引用)

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