少女に現金を渡していかがわしい行為をした上、裸の写真を撮影したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春、児童ポルノ製造)の罪に問われた、札幌市手稲区富丘二の四、元札幌市立星置東小教頭細田孝幸被告(55)の初公判が十四日、札幌地裁(中川綾子裁判官)で開かれた。細田被告は起訴事実を全面的に認め、検察側は懲役三年を求刑して結審した。判決は二十八日。
検察側は論告で、細田被告が一九九一年ごろから、テレクラで知り合った女性のいかがわしい写真の雑誌投稿を始め、昨年開店した札幌の出会い系喫茶に通うようになって投稿量が格段に増えたとした。また、十八歳未満の少女の写真は、事件発覚を恐れて投稿を控えたと指摘。その上で「人間の倫理観を大幅に逸脱しており、再犯の可能性は高い」と述べた。
細田被告は被告人質問で、十六年にわたり、いかがわしい写真を投稿した動機について「写真撮影のため借金した金を、写真の投稿料で返す自転車操業になっていた」とし、最終意見陳述で「できる限り償い、誠実に生きていきたい」と述べた。
論告によると、細田被告は今年五月下旬から九月下旬にかけ、札幌市中央区などの駐車場にとめた乗用車内やカラオケ店で、出会い系喫茶で知り合った十六-十七歳の少女六人が十八歳未満と知りながら、現金を渡して胸を触るなどのいかがわしい行為をし、このうち五人の裸をデジタルカメラで撮影した。
(北海道新聞より引用)
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